DX3rd シナリオ・ビルド集

ダブルクロス The 3rd Edition のシナリオ・ビルドを投稿するブログです

そのエフェクトの名は”ランナウト”

どうもこんにちは、坂本です

 

ダブルクロスというTRPGのシステムは小難しいエフェクトも多く、ゲームマスターの常識や判断によって強さに幅が出てしまうエフェクトもあります

 

その中でも最も強弱の振れ幅が大きく、無限の可能性を秘めたエフェクトがあります

 

そのエフェクトの名前は”ランナウト”

 

ランナウトとは

 ピュアブリード専用Dロイス”申し子”によって取得できるエフェクトのひとつ

 

オートで使用し、エフェクトひとつのレベルを+2するというもの

 

エフェクトの最大レベルを無視できて、使用回数は増えない。ソラリスオーバードーズに似たエフェクトです

 

しかしこのエフェクト、妙な点があります

 

ランナウトによるレベルの上昇がいつまで持続するのかが書かれていないのです

 

メインプロセス終了時までならば、オーバードーズと同じように「このエフェクトと組み合わせた判定では~~~」という説明が書かれているはずです

 

なぜかランナウトではその説明が省略されてしまっています

 

ということはランナウトによるエフェクトレベルの上昇がいつまで持続するかというのはゲームマスターの判断ということになります

 

いやいやそんな壊れエフェクトではないだろうと、そう思いますか?

 

しかし、この考えをしなければランナウトはエフェクトの効果として貧弱です

 

オーバードーズは組み合わせたエフェクトすべてのレベルを+2するのに比べ、ランナウトはエフェクトひとつのみ

 

申し子と同じくピュアブリード専用のDロイスである”超血統”を取得したならばキャラ作成の段階で上限を無視しレベルを+2できるんです、もちろん効果は永久です

 

だからこそランナウトに可能性を感じてきませんか?

 

ゲームマスターの判断

ここでゲームマスターはランナウトをどのように扱うでしょうか

 

いくらか選択肢を考えていきたいと思います

  • ランナウトのレベル上昇はその判定のみである

最も無難な選択です。もしこうなった場合キャラ作成者は即座にDロイスを超血統に変更するのが良いでしょう

 

  • ランナウトのレベル上昇はラウンドあるいはシーン持続であり、効果は重複しない

この選択をしてくれるのは優しいゲームマスターですね。オーバードーズと違い支援や妨害のエフェクトにも効果がのります。ランナウトを取得する価値がでてきました

 

  • ランナウトのレベル上昇はシナリオ終了まで持続する効果であり、効果は重複しない

ここまでされると壊れエフェクトと呼ばれてもいいのではないでしょうか。ランナウトはシナリオLV回使用できるのでオーバードーズと超血統の良いとこ取りです。しかしなかなかゲームマスターはこの判断はしないでしょう。強すぎるので

 

  • ランナウトのレベル上昇はシナリオ終了まで持続する効果であり、効果は重複する

エフェクトレベルの上昇はHPの回復と同じようにエフェクトの効果の持続とはみなさない、という考え方ですね。この判断を下した場合ひとつのエフェクトのレベルを+6できることになるので大変なことになります

この判断をするゲームマスターはさすがにおかしいのではないかと思います

 

 

 

このようにランナウトは下から上まで素晴らしい潜在能力を秘めたエフェクトです

 

終わりに

私はランナウトに以上の可能性が秘められていることに気づいたとき、自分がまるで世紀の大発見をした科学者のように感じました

 

しかしこれらはあくまで可能性であり、ゲームマスターの判断に依存します。あまり迷惑をかけないように駄目だと言われたらさっさと諦めて超血統に変更しましょう

 

 

ちなみにですが変異種専用エフェクト”パーフェクトイミテイト”は原初エフェクトのレベルを+2する効果で、ランナウトと同じようにいつまで持続するかが書かれていません

変異種で取れるエフェクトに同じ効果があるという時点でランナウトの可能性は閉じられたような気もします

 

 

 

 

 

 

単発シナリオ「青より青く」

dx3rd シナリオ「青より青く」

 

 

 

 

 

作成者の自己紹介

 

どうも初めまして坂本たくみです。

 

TRPGのシステム”ダブルクロス The 3rd Edition”をお楽しみのみなさん

 

早速ですがみなさんはこう思ったことはありませんか?

 

このシステムは面白い、面白いがインターネットに転がっているシナリオは種類が少ないな、と

 

ちなみにですが私はそう思いました

 

そういった経緯によって私はシナリオをいそいそ作成し、ここに共有することに決めました

 

私のシナリオに対する考え方をあらかじめ説明しておこうと思います。私の考えに共感できるならば私のシナリオは君に合う可能性があります

 

また一方で全く共感できない場合、私のシナリオを読む価値はありません。無駄に時間を浪費する前に別のシナリオを探す方が有意義かもしれません

 

私が大事にしたい考えというのは、シナリオを面白くするのは参加したプレイヤーである、ということです

 

そのため私が作成したシナリオは描写が少なく、印象に残らないものがほとんどです

 

しかしこれは余白を残しているんです

 

プレイヤーの行動がその余白を埋め、あるいはショートカットをしたりするんです

 

私にとってはこの「自分の行動が未来を決定する感覚」が最も大事なものなんです

 

ちなみに私はトレーラーを作成しないため

「トレーラーが無いシナリオはシナリオじゃない!!!!!!」という方のご期待に応えることはできません。申し訳ありません

 

 余談は以上です、以下シナリオ本編です

 

 

 

ハンドアウト

 

PC1:学生

ロイス:畷 薫奈(なわて ゆきな)   推奨感情 好意/食傷

Dロイス:戦闘用人格

あなたは多重人格者です。畷さんは友人です、仲は良い

そしてすでにオーヴァードに目覚めてはいるものの組織とは一切の関係がありません。

最近は戦闘用人格が表に出ることは全くなくなり、それと同時にあなたの調子は悪くなっています。

 

 

PC2:学生

ロイス:PC1の戦闘用人格   推奨感情 有意/嫉妬

Dロイス:記憶探索者(ソラリス)

あなたはPC1の友人です。戦闘用人格という奇妙な人格に人生を壊されそうなPC1を助けるため、あなたはPC1の中からもう一つの人格を消すことを実行します。

消すこと自体には成功しましたが不思議なことにPC1の戦闘用人格が独立して、肉体をもちオーヴァードとして好き勝手やっているようです。

これはあなたの責任だ。

あなたは兄弟姉妹一人以上と一緒に過ごしています。

 

PC3:ビジネスマン

ロイス:職場の同僚   推奨感情 連帯感/疎外感

あなたはシナリオ開始時点ではオーヴァードの力に目覚めてもいない一般人です。

ひょんなことからあなたは今日、夜遅い時間に帰路についている。

そこで死に、あなたはオーヴァードとして覚醒し、今までの日常を捨てることになる。

 

 

PC4:不良高校生

ロイス:自分   推奨感情 懐旧/恥辱

自分は特別な力に目覚めたと自称する一般オーヴァードです。

PC1と畷さんとは古くからの友人で彼が多重人格だということを知っています。

 

 

PC5:研究者

ロイス:ヒューゴー   推奨感情 連帯感/厭気

Dロイス:天才(ノイマン)

あなたは研究者として記事を書いています

その雑誌の編集者ヒューゴーから次の雑誌のネタは多重人格だと言われそこで多重人格者を探します。

 

 

NPC

―――中立―――

ヒューゴーガーンズパック

これは自称である。編集長としてのニックネームみたいなものでPC達に本名を明かすことはない。戦闘ができるほどではないが、彼もオーヴァードであり、同じくオーヴァードであるPC5に対して良い待遇を用意している。

 ちなみにこの名前は実在した人物の名前ですのでそういったものが不快な方は変更するのをお勧めします

こいつはPC5にずっとついていく

 

・PC1と3の親友(女)

畷 薫奈  (なわて ゆきな)

同級生。ポジティブお化け、秘密にしてるけどオーヴァード。

英雄思想、というほどではないけれど、自分にしかできない何かを成し遂げたいと思っている

オーヴァードなのでカバーリング盾にはなる。

リザレクトはできないことにしよう、ややこしくなるから

 

ーPC2の姉

・○○ 称子(かなこ)

真面目ちゃん、オーヴァード

 

・エレオノーラ

組織に所属していないオーヴァード。突然力に目覚めた迷える子羊を導く役目がある。

彼は哀れな人間、愚かな人間を見るのが不快で、そういった人間を見るに堪える状態にする。PC4もその対象。「私を師と扱ってくれたまえ」

 

―――敵?―――

・荒田依伸(あらたよりのぶ)

UGN青梅支部エージェント。男性で中年。

信念や目的などは大したものは無いが仕事はしっかりこなす。

現在起きている辻斬り事件はオーヴァードの仕業とみてUGN以外のオーヴァードから話を聞いている

 

・菊浜千寛(きくはまちひろ)

UGN青梅支部エージェント。20代の女性。正装。

あんまりしゃべらずクールぶっている女。コミュケーション能力が極めて低いため口数が少ないが、頭は普通に悪い

 

 ・PC1の戦闘用人格

PC2によってPC1から離れて自立して行動が可能になった存在。ジャーム

オーヴァードの悪い部分しか引き継いでいないためGMとしては悪人になっているのを想定するが、PC1と似たような性格にするのもいいだろう

 

 

 

シーン1

PC5のシーン

友人でありあなたの担当編集者でもある平成のヒューゴーガーンズパックから次のネタは多重人格者について書いてくれと頼まれる

「次の雑誌のネタは多重人格で行こうと思う」

「そこでPC1君という高校生の子が二重人格らしい、僕もついていくからお話を聞きに行こうじゃないか」

出発!

 

シーン2

PC4のシーン

あなたは夜、深夜、帰路についています。

適当に何かするなら。

そして脇道、脇道っていう言い方があっているのかわからないけれど、少し物音がして短い悲鳴が上がったかと思うともう一度静寂に包まれます。こわ~~~。

すると路地裏から一人の少年(or少女※PC1と同じ設定。) が血塗れであなたの前に現れます

 

「ん?はぁ~~~、つくづく運がないよな。俺も、お前も」

といったかと思うと人影は素早くあなたの方に向かったかと思うと、あなたの首が落ちます

斬首。そのあと奴が何か言っているようですが、まぁそれは聞き取れません

~~~~~死~~~~~

 

ふと気が付くと、あなたは病院のベッドで横になっています。(ここで朝)あああ!死んだはずなのに

適当に驚いていると、シーツで区切られた隣からあなたは話しかけられます

エレオノーラ「確かに私は死んだはずなのに?か」

「その疑問、私が答えよう」

「君は、確かに死んだ。だが生まれ変わった、というべきだろうか」

「もはや君は人間ではない。自分ではまだ気づけていないかもしれないが人知を超えた力を身につけているはずだ。我々はオーヴァード、と呼んでいるがね」

「信じられなくても仕方ない、よく見ておけ、オーヴァードの力の一端を」

といって

無から拳銃のようなものを作り出します。

そして彼は自分の頭を撃ち抜き、絶命するのが当然の傷を負います、が次の瞬間にはその傷はまるでなかったかのように修復しています

「こういうことだ。オーヴァードには人間の枠組みは通用しない」

「君も依然と同じような日常には戻れないと思ったほうがいい」

「望むのならば、私がいろいろ君に教えよう」

「ふっ、私を師と呼んでくれてかまわないよ」

「さぁ君はもう怪我なんて残っていないからね、外に出ようか」

 

 

シーン3

PC2のシーン

自宅、HOで設定してもらった兄弟姉妹の一人から今後どうするのかを聞かれるシーン

 

「○○君、どうするつもりPC1君のあれは」

「なんていったって戦闘用人格ですからね。被害は出続けるでしょう」

「○○君が起こしたことなんだから、自分で終わらせなきゃね」

と適当にRPして仕事に行きます。

PC1と一緒に学校に行くかだけシーンの最後に聞いておく

 

シーン4

PC4のシーン(途中からPC1も)

君とPC1、畷さんは古くからの友人でいつも一緒に登校しています

畷「おはよーPC4」

「PC1おっそいなぁ、お迎えに行ってあげようか?」

といってPC1の家に迎えに行く

 

PC1の家に向かったPC3達

そこで「おはよー!PC2君!」となるかもしれません。

PC1に鍵について聞く、もしかしたら訪問した組で合い鍵を持っているかもしれないし玄関のどこかに置いているかもしれない。

これはPC達に自由に演出させてあげよう!

 

かかっている場合PC1の家の窓から侵入を彼らは試みる。

「まだ準備もできてないじゃーん」

「っと気分悪そうだけどだいじょーぶ?」

「遅刻だし、みんな今日さぼっちゃおうか?」

以降はPC達に任せる、学校に行くのか、サボるのか。それによってPC5と接触できるかどうかが変わってくる

 

シーン5

PC5のシーン

ヒューゴーに連れられPC1達の住む町を訪れるPC5

「私が調べた情報によると彼はこの学校に通っているらしい。放課後にちょっと声をかけようと思う」

「なのでまだ6時間ほど時間がある、君はどこかで時間をつぶしてくるといい」

向かった先によっては他のPCに会うかもしれない

遅刻確定で学校にPC1達が向かった場合こちらで普通に接触する

 

 

 

シーン6

PC3のシーン(※途中で全員と合流する)

エレオノーラ「近頃、通り魔的な殺人が頻繁に起こっている」

「オーヴァードの仕業と考えられているから大っぴらに報道されることは無いがね」

「君は、残念ながらその被害者ということだ」

「君が生きていることを知られたら、おそらくもう一度襲われるだろう」

「しかし心配は無用だ。今の君には対抗できる力がある」

「力を試してみてくれたまえ」

力を試す

「素晴らしい。筋がいい、ということか」

「私はあくまで知識の師、私の出番は終わりかな」

「もちろん君が私を求めるならば、私はそれにこたえよう」

「今日はここらでお別れだ」

エレオノーラはどっかに行きます。

 

おや、あの少年は、あなたを襲った当事者では…?

PC1,2,4と合流する。

合流場所はシーン4による

 

PC2はPC3に対して説明をしなければならない、君の悪行を。

それで納得し、まぁ協力するか…の形にならなくてはならない。

いやせっかくならここで全員に話すのもいいだろう。いや話すべきだ。

NPC畷は超同意する

畷「自分との闘いってこと……?か、かっこいい~~~~!憧れちゃう!」

 

で、喫茶店的な場所で話しているのか、はたまた公園のベンチみたいなところかは問わないがそこにある二人の人たちが話しかけてくる

 

UGNエージェント達に絡まれる

「俺は荒田って者だ君たち、オーヴァードみたいだな。名前は?」聞いたら手帳を確認する

「少し質問を…」と話しかけようとするが彼はうしろの女性に耳打ちされる

畷「めんどくせ~~」

荒田「それもそうだな…」といい、ナイフを机に突き立ててワーディングを展開する

「悪く思うなよ、こっちも仕事なんで」

戦闘!

決着後、質問をすればUGNのものであったり、今回の事件の犯人はオーヴァードだから、集まっている君たちを怪しいと思った、などと説明してくれる。

 

 

シーン7

情報収集

 

PC1の戦闘用人格について(知識:学問)

11:奴はジャームです。PC1の人間的な部分は全く反映されていないので

15:なお殺害した場合、PC1のDロイス、戦闘用人格は普通のロイスになります。

 

ヒューゴーガーンズパックについて(情報:噂話)

8:PC5が論文などを投稿する雑誌の編集長。彼もオーヴァードのようでPC5にはちょっとした同族意識がある。残念これ以上こいつを調べる価値はない。

 

エレオノーラについて(情報:裏社会)

6:組織に所属していないオーヴァード、彼は暇を持て余しており、オーヴァードの力に目覚めつつもこの世界の情報を知らない哀れな子羊にいろいろ教えてあげている。自分のことは師と呼ばせる。

 

 

 

 

シーン8

解散・・・?

PC2のシーン他のPCも登場可能

PCが全員登場したらここでクライマックスかもしれない

帰り道

夕方?

戦闘用人格のヤツ、が登場しあなたは話しかけられます。

「久しぶり、だな」

「まぁ、そんな心配するなよ、俺はあんたに感謝してるんだ」

「なんてたって、なぁ!この通り、俺は自由になったんだからさ!」

「ま、いいや」

「俺が聞きたいのは、生みの親であるあんたは俺のことをどうするつもりなのかなって」

「ほっといてくれるのが1番なんだけどさ」

こいつはここではなんにでも答える。

―辻斬りの目的―

「俺はあいつのデュアルフェイス、レネゲイドの部分から生まれた」

「だからかわかんないけれど、(PC1の衝動)が抑えられないんだよ。渇くっていうのかね」

「ま、それでも最近はうまくやってるつもりなんだけどな」

―PC1をどうするつもりかー

「俺は自由になった。けれど俺と同じ顔、俺と同じ存在がいるから表では活動できないんだよな」

「今日にでもPC1を殺して、俺が後釜に座ろうと思ってたんだよ」

 

「今日は俺を生み出したあんたと喋れてよかったよ、また、な」と言って退場

 

 

 

シーン9

PC3のシーン(クライマックスなので最終的に全員集合する)

まぁいろいろ話し合って解散って感じですかね

そこにPC1の戦闘用人格が登場します

「よぉ、まさか、生きたあんたとまた会えるとは」

「自分がばらした相手ともう一度会うなんて、俺が初めてなんじゃないか?」

「同じ人間を2度殺す。面白い体験だと思わないか?」

戦闘!!!他PC達も戦闘の気配を嗅ぎつけて終結するのが良いでしょう。

PC1に対しては

「やぁ兄弟、楽しんでるか?俺のいない生活を」とか言う。

 

 

負けたら意味深長に

「ふふふ、いつの間に、こんな」

「地獄でまた会おう」

とか言う、不思議ちゃんの方が貫録出る気がするし、適当なことを言いまくろう 

 

エンディング

PC1.2.4:次の日の登校。畷氏がPC1をからかう「くぅ~~昨日はね、かっこよかったよ~~」

「ま、これで晴れて今までの日常が返ってきたってことかな」

とか言ってるとこにUGNの菊浜氏が登場します。

菊浜「お疲れ様です、皆さん」「素晴らしい活躍ぶりだった、と聞いています」

「そこで、あなた達のその力を平和と秩序を守るために使いませんか?」

「UGNと協力関係を結びませんか?」

「もちろんボランティアではありませんよ」

ちなみに畷氏は快諾する。

 

PC3:なんだかんだ変なことに巻き込まれましたがあなたは普段通りの日常に戻っています。仕事帰りに師に会います。「やぁPC3、噂に聞いたよ。君がオーヴァードがらみの事件で大活躍をしたこと」

「そこでだ、君に託そうと思う。私に代わり、力に目覚めたばかりで右も左もわからない子たちを導いてくれ。君はもはや私を超えているからね」

承諾したら感謝、拒否したら「私とは違う道を進むか、なるほど。私より上にいるのだからそれも当然だな」といって簡単にあきらめる

 

PC5:うわぁ、素晴らしい天才だよ!と記事をヒューゴ―に褒められる

 

Eロイス4個

Dロイス2個

 

 

GM

このシナリオはすぐ終わり、細かい部分を詰めていないぺらぺらなシナリオです

 

サプリをどこまで反映するかは各自の卓の参加者に応じて変えてください

 

また経験点ですが、ガチガチに強いキャラをプレイヤーが用意してくるなら初期作成でも問題ないでしょう

 

どうせアドリブになるしな、と考えているためRPの部分もほとんどシナリオには書いてありません、GMの腕が出ますね

 

ちなみに、テストプレイではシーン8の場面で全PCが戦闘用人格の所業を許し、これからどれだけ事件を起こしてもいいと、とても寛大な対応をしたため戦闘用人格の方も説得されクライマックスの戦闘がなくなり不思議なエンディングとなりました

 

エネミーデータ

 ・戦闘用人格

シンドロームウロボロス

 肉体:4 <回避>1

 感覚:2

 精神:8 < R C >4 <意志>4

 社会:2 <交渉>1

行動値:17

HP:216

装甲:0

侵食: 260

 

エフェクト:ハイデンシティ. 能力強奪. シャドウマリオネット. 原種暴走. 生命増強. 戦力増員. 原初の赤-スターダストレイン. 飢えし影. 暴食の神蛇. シャドーテンタクルス. レネゲイアブソーブ. コンセントレイト:ウロボロス

 

これに加えて余裕があればPC1が所持しているエフェクトもとってやろう

 

Dロイス:戦闘用人格.破壊者.

Eロイス

 殺人圏→セットアップで使用、以降毎クリンナップで全員に3d10

 ファイトクラブ→常時。あなたの人格はふたつあって~~フレーバーのみ

 悪夢の鏡像→常時。あなたは誰かの分身だよ!!というデータを得る

 変異する悪夢→常時。悪夢の鏡像によって付与されたデメリットをすべて無視する

 

コンボ:

 RC攻撃-1回目→13dx@7+4 射程視界 対象シーン選択 攻撃力6 

 RC攻撃-2回目以降→13dx@7+4 射程視界 対象単体 攻撃力11

 素手攻撃→9dx@7 射程至近 対象単体 攻撃力‐5 6回まで装甲無視リアクション不可

 

戦闘でのメモ:

セットアップで戦力増員を使用し、トループを6体ほど呼ぶこともできる、6回まで

原種暴走によって1度攻撃を与えれば以降すべての攻撃が範囲選択とできる

能力強奪をシーン攻撃と組み合わせて全員からエフェクトをひとつずつ盗める。しかしこれは強すぎる気もするので使うかどうかはよく考えなさい

 

 

・荒田

 肉体:1

 感覚:2

 精神:5 < R C >4

 社会:2

行動値:9

HP:87

装甲:0

侵食:150

 

エフェクト:コンセントレイト:バロール. 迎撃する魔眼. 黒の鉄槌. 暗黒螺旋. 赤方偏移世界. 黒星の門. インビジブルハンド. 生命増強. 

 

コンボ:RC攻撃→17dx@7+4 攻撃力20 射程視界 対象範囲選択

ラウンド1回、暗黒螺旋によって白兵攻撃をガード時、攻撃した相手に30ダメージ

 

 ・菊浜

 肉体:2 <回避>1

 感覚:6 <射撃>6

 精神:2 

 社会:1 

行動値:14

HP:86

装甲:0

侵食:150

 

エフェクト:コンセントレイト. 赤き猟銃. 不死者の血. 血族. 滅びの一矢. ブラッドボム. 血の宴. 生命増強. 

 

コンボ:射撃攻撃→18dx@7+6 攻撃力10 射程視界 対象単体

 

戦闘でのメモ:

マイナーで赤き猟銃を作成する。攻撃力10。不死者の血の効果でHPは消費しない

 3回まで血の宴によって対象を範囲選択に

ブラッドボムによってダメージを与えた対象がリザレクトした後、HPを4d10失わせる。自分も

 

終わりに

こうやってシナリオを他人に共有するというのは初めての経験ですので見辛い点も多数あるかと思います

 

今後も精進していきたいと思いますのでよろしくお願いします

 

またpixivにも同じシナリオを投稿しました

 こちらになります